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モデライダー「多聞恵美」のKTCに興味津々 VOL.2

タモンて何モン?
KTC持って♥お手伝い訪問!

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お手伝い開始!

そんな訳でいつもお世話になってばかりではいかん!とお邪魔した今回のお手伝い。
先生役は74Daijiroのスペシャリスト、村上さんにお願いしました。

工具箱と一緒にいつも置いてあるツナギとTシャツ。
これももちろん両方ともKTCグッズ!

モデライダー「多聞恵美」のKTCに興味津々 VOL.2

やっぱりやるからには気分から入るのだって大事デショ?「ビギナーズメンテナンス講座」の時とも同じコーディネートです。持参した工具箱の中から、ラチェットやそれに合わすソケット、六角やメガネレンチといった基本的な工具を取り出して。。お客さんの元へお届けできる完成車の状態にする前の下ごしらえの段階、治具の上で小組み作業をやらせてもらう事になりました。ちなみに最初のバラバラ状態の部品をパーツの形にまで組み上げたものを「アセンブリ」というのだそうです。なんだか呪文みたい、不思議な響きだな~と思いました。

モデライダー「多聞恵美」のKTCに興味津々 VOL.2

ちょっとへっぴり腰?

トップブリッジ~左右のブレーキレバー等のフロントまわり。フロントフォークとステムの固定や、そこへブレーキレバーの組み上げ。と、既にこの段階へ至るまでにもパーツは小組の行程を経ていて・・・ということはここでの小組は「中組」段階になるのかもしれませんね。74Daijiroはサスペンションの無いマシンなので、見た目も組み立て方もシンプル。卓上で組み上げて行く様もちょっと大きめのプラモデルみたいにも感じられます。でも、使っているパーツ数は基本的に大人向けに作られているレージングマシンと一緒なんだそうです。

先生ならほんの数分で終わるところを、教えて貰いながらなんとか進め、最後の工程!

左手でメガネの14mm。右手に90枚歯ラチェットに17mmのソケットをつけて、華奢なボディですからトルクの掛け方にビビりながら締めていきます。(トルクレンチのデジラチェ、持ってくれば良かったー!と後悔しました。。先生のトルクレンチを借りて完成。)いつお客さんからオーダが入っても、すぐ作って納品できるように、普段からこの小組み作業を行っているんだそうです。そうそうそれから言われてみれば当たり前だけれど、今回作業に使った治具も74Daijiro用の専用設計なのだとか。 小さな材料を組んで部品にして、最後には合わさって完成する。教えてもらいながら実際に作業をしていると、こういう行程って料理に似ているなって私は感じました。一つずつを丁寧に、確実に。安心で美味しいマシンが出来上がるコツですね。

モデライダー「多聞恵美」のKTCに興味津々 VOL.2

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